2014-06-20

2014年6月20日 金曜日 ぴょんちゃん入院3日目

晴れ、27℃。

ぴょんちゃんこと 聖ベゲモート公国の聖ベゲモート大公子様が 膀胱炎&ストラバイトでオシッチョスを詰まらせ 聖ベゲモート公国宮殿付属病院にご入院をされて3日目となる。

[やっぱりお家にいらっしゃる時のご様子はリラックスされておられる表情であらせられる]

【処方薬】パセトシン(抗生物質)・・家で1回だけ飲んだ、DL-メチオニン(PH調整)・・病院で明日以降飲ませてもらう

【本日経過】 ・・ 尿道カテーテル での強制排尿継続中
1.尿phは8から7に下がる。
2.ストラバイトはほとんどなくなる。初日は顕微鏡でのぞくとストラバイト将軍がびっちりおられたが 今は探さないとおらん様子とのことで 憎き鬼畜ストラバイトの殲滅の日は近い。神の国も近い。
3.ただし膀胱炎の菌とゴミは継続して排出されているため今カテーテルを外してもまたすぐゴミが詰まる。
4.月曜日に外部機関に菌サンプルを出して菌を特定する。これにより適切な抗生物質を投与でき、膀胱炎も退治。 そんで自然排尿が確認できたら退院。もう何日かはかかるだろう。
5.ロイヤルカナンのもんじゃらphはほぼお召し上がりになられていない。お家から持って行った マグロとニンナナンナさんの鶏肉はお召し上がりになったそうだ。


[オチョチョ]

【今日のぴょんちゃんのご様子】
ぴょんちゃんのお隣のケージには 白黒ぶちの熟女がおられて 今日はご機嫌が麗しくなく うーうー うなっておられたのだが 小さいパラボラ(エリザベスカラー)を御付になられておられる。そんで ふと ぴょんちゃんを見たら パラボラが1.5倍くらいあって驚いた。まあたしかに 頭の大きさが1.5倍くらいだから 仕方ないんだけど あれ 犬用のパラボラなんだろうか。

そんで ぴょんちゃんは 今日も瞳孔をまっくろに開いて ご機嫌がななめでいらした。オバサンがケージに近づいたときに 興奮した入院患者のお犬様がぎゃんぎゃん吠えはじめ また後ろにぴったり 獣医さんがくっついていた。そしたら ぴょんちゃん なんか

むふわ~。

って 小さく言ってるから 鼻づまりっぽい音に聞こえたから 何か鼻でもつまってんのかいな?

って  思って 何かいな?と 思ったらまた

むふわー。

と おっしゃる。

これは あの あれ・・ あれですか?

ファーーーーーーー!!!

って フーシャーしてるって事でS・・S す・・ か・・。

獣医さん。背後に近寄りすぎです。お犬様。静粛に。

生まれもお育ちも高貴な大貴族ピョンピョスのぴょんちゃんが フーシャー なされた事が不憫で不憫でならないというよりも なによりも その むふわー。っていうのが 所謂ねこの ファシャーーーーーーー!!!に相当するのか ・・?やはりそういった 事をおやりになったことのない優雅な生活を営まれておられたのに 急にファシャーーーーーーー!!!とか言わなければいけないような かわいそうな事になってしまって やりなれない事を勇気を持って初めてやりはじめたら むふわーー。になってしまわれたのだろう。かわいそうな ぴょんちゃん。オバサンは不憫で不憫でならないので 痛いの痛いの嫌なの嫌なのオバサンにとんでけー。とか やってたら また 獣医さんが後ろで曖昧な笑顔をうかべておられた。

 [むふわ~。]

その後は 指の匂いを嗅いで頂いてお顔などを 触らせて頂いたら極小スリスリとお目目パッチンがあったので 背後に立っていた獣医さんはオバサンの付属物ではないとご認識頂けた模様で 誠に賢くあらせられる御チョスである。

【今日わかったこと】
ストラバイトがどれだけ退治できたかは 強制排尿したオシッチョスを顕微鏡でのぞいて目視判断する。なので 膀胱に100いたストラバイト将軍が今は30になりました。とかいう 絶対的な判断ではなく あくまでも オシッチョスにストラバイト将軍がゲリラ化して潜んでいないかという 相対的な判断で 将軍が殲滅できたかどうかを判断する。

【ご退院されたあとのこと】
■ 毎日尿PHを確認する。

■ あとふと気が付いたんだけど わたし トイレのねこ砂いつ全とっかえしたっけ?これやばいよね。不潔な菌がいっぱいいそうだ。いわゆる普通のおから砂に比べると 今使っている ナッティーキャットはかなり固めで まったく 減らない。ので 一旦入れたら ずーーーーーっと使ってしまう。ご帰宅の前に 一度 トイレを殺菌して ごく少量のナッティーキャットでおトイレをご利用頂き 週に一度は殺菌して砂を全部取り換えることにしよう。

■ あとなあ。これ かなり真実に近いと思うんだけど オシッチョス詰まらせになる おねこ様って ビビR・・ ていうかそのあの おっとりされた 性格が良くで品の宜しいお育ちの良い子がなる傾向にある気がする。昔 ネコスキーの故おばの所に 「ぽっちゃん。」という男の子がおった。普通の日本猫のきじねこで8kgあったんだけど 結石と粗相で悩まされて 最終的にぽっちゃんは カルーセル麻紀なのね~ とか言って 尿道をカットして女の子化する手術を受けられた。その時初めて カルーセル麻紀という言葉を知って 子供ながらに 淫靡な言葉だなー と思ったんだけど それはさておき ぽっちゃんも びびりで気の小さい子だった。お昼に出前を取った まぐろ巻が食べたくて食べたくて こらえきれなくて恐怖に耐えながら 椅子の上に目を逸らしながら乗って 手だけで チョスチョスチョスチョス・・ と まぐろ巻をひっかけて取ったつもりが かんぴょう巻。だったという・・。なんとまあ色々残念な・・。 まあ何が言いたいかというと やっぱ 気が小さい子はストレスが大きいから 膀胱炎になりやすいんじゃないか。なので 気の小さい子程 蝶よ花よと乳母日傘でゆったりゆっくりと褒め称えて 洗面所のシンクも下僕が乗っけてあげて チョスっと動けば ドアを開け テーブルをずらし 目が合うたびに あれ~~ きゃわわね~。と言い続けて 性格の丸いゆったりとした子に改造しなければならない。そういった性格改造も有効な解決法の一つな気がする。人はそれを過保護の産物とか言うかもしれんが そんな事はかまわない。ねこが過保護の産物になったからといって 誰に迷惑をかけるわけじゃなし。でも いかにオバサンと言えども ベランダに葉っぱが落ちて 勝手にびびってるのは どうしようもない気もしないでもない。あれれ~ 葉っぱピョンのぴょんちゃんですね~ くらいしか言えんよ。


今日もまた まぐろとニンナナンナさんのお肉とジャーキーをお持ちしたので 獣医さんが判断され差し上げると思う。お家のごはんは食べるので食欲はある。

ぴょんちゃん 早く なおれなおれなおれなおれーーーー。

今日は以上。