2013-07-30

2013年7月30日火曜日 錠剤をのませる方法、かかりつけの病院に行く

晴れ。4.8k。7月27日より、200g減。

朝、絶食。投薬。夜、ヒルズ i/d 半分を3時間かけて。

愚かな飼い主により、胃が弱っているところにいかを食わされ、その後缶詰を食べたばっかりに、本格的な胃炎になった。今日は午後半休を取って、午後にべげさんをかかりつけの獣医さんに連れて行く。午後、帰宅後、血の混じった水性げろを廊下に発見。これは、昨晩来て頂いた緊急往診の獣医さんに、予見されていたことなので驚かない。

錠剤を飲ませる方法について、ネットで画期的な方法を見つけた。

1. ねこを羽交い絞めにして股の間にはさむ 
2. 口を開く 
3. 薬を投入、口を閉じる 
4. 鼻を舐める。

4の工程で、わたしがべげさんの鼻を舐めるのね。この際感染症は気にしない。薬を投入した後に息をふきかける、っていうのが私の今までの常識だったんだけど、ネットで調べたら、薬を投入した後に飼い主がねこの鼻を舐めると、ねこは本能的に自分の鼻を舐める。で、その時につい薬も飲みこんでしまうので、錠剤をあげる時には、飼い主がねこの鼻を舐めれば良い、って書いてあった。これ、画期的だよ。息かけるなんかよりもずっと短時間で確実に飲ませられる。昔は、神の猫飼いとかが近くにいないと、こういった有益な情報を入手することすらできなかったのに、今はネットがあるから便利だね。


[黒猫の写真を撮るときはホコリを取ってからにしましょう]

午後16:00より、かかりつけの獣医さんの午後の診察が再会するので、行きたくないけど、行くことにする。べげさんは、乗り物が嫌いである。揺れるし、大きな音がするから、大変怖い。20分以上乗ると開口呼吸になる。あるいは、うんこをなさる。これを解消するために、例によって;

1. キャリーに入れたら布を被せ、動かす前にはひと声かける。ベゲさん 動かしますよー。
2. タクシーを予約して、マンションの前まで来てもらう。
3. マンションの出口から、タクシーに乗せる前に、周りの交通量や 宅急便のお兄さんが台車をガラガラひいていないかなど、大きな音を立てるものがないかどうか確認する。
4. タクシーに乗せたら、運転手さんに 可能な限りゆっくり運転をして、急ブレーキ、急発進をしないようにお願いをする。動物が好きな運転手さんだと、これを伝えると非常に運転を丁寧に、というかノロノロ運転にしてくれる。動物が好きじゃない人は やっぱ 何かデリカシーがないが、こればっかりは仕方がない。
5. タクシーの中でも声をかけ続ける。
  ハイベゲサン マガリカドデスヨー、サカ クダッテマスヨー トマリマスヨー カックン シマスヨー。 
6. タクシーから降りる際にも、周りに大きな音を立てるものがないかどうか確認する。

これにより、恐怖うんこはしない。復路も同様。

往路の運転手さんはすごく良い人だった。運手も他の車に迷惑がかかるんじゃ?っていうくらいゆっくりにしてくれたし、事情を話したら お大事に。って言ってくれた。あなたは神だ。
[人面猫。気を抜くと人面になる。]

・・で、病院に行って、皮下点滴をしてもらう。気の毒だけど、病院では腰が抜けているため、ふにゃふにゃで大変取扱いやすい。3か月の頃から行っているかかりつけの病院なのだけど、わりとここの看護師さんはゆったりしていて好き。何度ハナクソをかっぽじり、ウンコをふき、耳の穴をかっぽじってもらったことか。今日は あれ 毛玉があるね?って言われて、今まで必死で死守した脇の下の毛玉を刈られていた。アハハー。

獣医さん指示により、18:30過ぎよりi/dを与え始める。寝るまでに3時間かけて半缶。本人は空腹でたまらないので、i/dでもうまいらしい。良く食べる。おしっこもした。